放置は危険？FX自動売買ソフトで継続的に利益を出すために重要なこと
みなさんこんにちは。
前回は自動売買ソフトの選び方についてお話しました。
その記事がこちら↓
実は優秀な自動売買ソフトを上記の方法で見つけても、それで完璧、というわけではありません。
今回はその自動売買ソフトを使って継続的に利益を確保していくために重要なことをお伝えします。
自動売買のロジックは基本的にテクニカル分析
自動売買ソフトでは基本的にテクニカル分析という手法を用い、ロジックを組み立てて取引を行っています。
テクニカル分析は簡単に言うと過去の値動き（チャート）を分析することで、未来の値動きを予想しようとする分析方法のことです。
過去の値動きをパターン化し、こういう値動きをしたときは統計的に次にこうなりやすい、というのがテクニカル分析の基本的な考え方です。
テクニカル分析の有効性については諸説ありますが、実際にこの手法を用いて利益を出し続けている投資家や自動売買ソフトがあるのは事実です。
テクニカル分析にも弱点がある
テクニカル分析には大きな弱点があります。
それは、
「相場の"状態"によってロジックが全く通用しなくなる」
ということです。
相場が安定しているときには比較的的中率の高いロジックも、相場が荒れて不安定なときにはロジックが全く通用しなくなる、といったことはザラにあります。
この不安定な相場の時にいつものように取引を続けると、負けるということです。
相場の状態とは
ではどんな時に相場が不安定になるのか。
それはズバリ、大きな指標の発表があったときです。
FXで扱っているのは国の通貨ですから、その国が行った発表や事件によって敏感に価格が変動します。
例えば日本の景気が去年よりも悪くなりましたと発表があれば日本円の価値は当然下がります。
そんなときに日本円のポジションを持ってる人からしたら、この後損しますよと言われてるようなものですから、当然大急ぎで売り抜けようとするわけです。
売ろうとする人が増えればさらに日本円の価値は下がっていきます。
このように、各国の発表や事件によって相場が大きく変動し、この後どうなるのかわからないといったような状態。
これが相場が不安定な状態です。
不安定な相場でテクニカル分析は通用しない
ここで思い出してみてください。
テクニカル分析は過去の値動きを元に分析する手法でしたね。
しかし、指標によって相場が荒れているときは、世界中の投資家が通常時とは違う様々な思惑で取引を行います。
過去の値動きのパターンなんてものは全く関係なく上がったり下がったりするわけです。
こんなときに呑気にテクニカル分析でエントリーしてれば、結果は目に見えてますよね？
自動売買は不安定相場にとっても弱い
ここで話をもとに戻します。
自動売買ソフトは基本的にテクニカル分析を使って取引するとお話しました。
ここまでお読みいただいた方はもうわかりますね？
自動売買ソフトは不安定な相場の状態にめっぽう弱いのです。
普段はコツコツと高い勝率で稼いでくれている自動売買ソフトも、
このような大きな指標発表の時に大きな損失を出す可能性がとても高い。
なので、大きな指標の発表がある時や、なにか大事件が世界の何処かで起きた時など
「相場が不安定になるかも！」と思ったときには自動売買ソフトを停止して取引をしないようにしてやることがとても重要なのです。
これをやるかやらないかで、あなたの資産の増え方は大きく変わってくることでしょう。
相場の状態を見極める自動売買ソフトも存在する
ここまで話してきたことは99％の自動売買ソフトに当てはまります。
が、しかしそこを見越して指標や相場の値動きの状態から相場の現在の状態を的確に判断し、取引を自動的に停止するといった機能を持った自動売買ソフトも世の中には存在します。
このような自動売買ソフトはGoogleなどの検索エンジンで探してすぐに見つかるようなものではありません。
プロの世界でだけ流通していたり、開発者が知り合いにだけ提供していたり、といったように一般の個人投資家ではまずその情報にありつくことすら難しいというのが現実です。
私もビジネスを通じて様々な人脈を作り、数多くの自動売買ソフトに触れてきましたが、上記のような自動売買ソフトには1つしか巡り会えていません。
そのソフトは現在でもポートフォリオの1つとして運用していますが、ほとんど放置の状態で見事に月利30％～50％を安定的に稼ぎ出しています。
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